オンライン講師として自由に働けたら、時間や場所に縛られず、自分の知識や経験を活かして収入を得られる理想的な働き方ができます。
でも、いざ「オンライン講師になろう!」と思っても、
- 何から始めればいいのかわからない
- どんなスキルが講座にできるの?
- 収益化の方法は?
- 集客ってどうやるの?
……など、疑問が尽きませんよね。
私自身も、最初は独学で試行錯誤しましたが、知識の習得に時間がかかる上正解もわからず右往左往‥
でも、正しいステップを踏めば、初心者でもオンライン講師として成功できる!と実感しました。
そこで今回は、「オンライン講師になるためのロードマップ」 をお届けします。
この記事を読めば、具体的なステップがわかり、「今すぐ始められる!」と自信が持てるようになります。
さらに、次の記事では 「オンライン講師で教えられるスキル一覧」 を紹介するので、どんなジャンルで講座を作れるのかもチェックしてくださいね!
オンライン講師とは?
オンライン講師とは、インターネット上で講座を開き、知識やスキルを提供する仕事です。
Zoomやチャットツール、Udemy、YouTube、個人サイトなど、さまざまな方法で講座を販売できます。
オンライン講師の魅力
- 自由な働き方ができる(時間・場所に縛られない)
- 初期費用が少なく、リスクが低い
- 好きなことを仕事にできる

自分の経験や知識が人の役に立ち、収入にもなる!
これほどやりがいのある仕事はありません♪
オンライン講師になるための心構え
オンライン講師として成功するためには、スキルだけでなくマインドも重要です。
- 教えることを楽しむ
講師の熱量は受講生に伝わります。楽しく伝えることで、より価値のある講座になります! - 継続的に学び、成長する
教える立場になると、自分自身も学び続けることが求められます。 - 「完璧」を求めすぎない
最初から完璧な講座を作る必要はありません。フィードバックを受けながら改善していくことが大切!



最初は不安でも大丈夫!行動しながら成長していけばOKです♪
オンライン講師を始めるロードマップ 準備編
オンライン講師として成功するためのロードマップを『準備』『サービス作成』『集客』の3編に分けて解説します。
パソコン一つで始められる事業とはいえ、「とりあえず始めてみよう!」と勢いで進めても、途中で「何を教えればいいの?」「どうやって集客するの?」と迷子になりがち。
本章ではオンライン講師としてスタートするための『準備』を5つのステップに分けて解説します。
なぜオンライン講師を目指すのか?
- 副業としてお小遣いを稼ぎたい
- 好きなことを仕事にして生きていきたい
- 時間や場所に縛られずに働きたい
- 教えることが好きで、誰かの役に立ちたい
まずは、自分がなぜオンライン講師になりたいのか? を明確にすることが大切です。
目標設定のポイント
「とりあえずやってみる」ではなく、具体的なゴールを決めると、継続しやすくなります。
- 短期目標(1〜3ヶ月):初めての講座を作成し、販売するなど
- 中期目標(半年〜1年):毎月◯人の受講生を集めるなど
- 長期目標(2〜3年):オンライン講師として独立し、安定した収益を得るなど



最初から完璧なプランは不要!
でも、目標を明確にするだけで行動の質が変わりますよ♪
「何を教えればいいかわからない…」という人は多いですが、実はすでに持っているスキルや経験が講座の材料になります!
スキルの洗い出し方法
- 過去の経験から考える(例:元〇〇の経験を活かして講座を作る)
- 資格・特技を活かす(例:英会話・ヨガ・デザイン・ライティングなど)
- 趣味や好きなことを深掘りする(例:ハンドメイド・写真・動画編集など)
- 「よく相談されること」を講座にする(例:人からアドバイスを求められる分野)
スキル例
- 英会話、TOEIC対策、外国語学習
- Webデザイン、プログラミング、動画編集
- マインドセット、ビジネススキル、時間管理
- ヨガ、ストレッチ、ダイエット指導
- ハンドメイド、写真編集、SNS運用



資格がなくても、実体験や得意なことを活かせばOK!
自分にとっての当たり前が誰かの役に立つことも♡
スキルがあっても、需要がなければ残念ながら売れません。
そこで、市場ニーズを調べて、「どんな講座なら受講されるか?」をリサーチしましょう。
リサーチの方法
1. 競合の講座をチェックする
- Udemyやココナラ、ストアカで人気講座を調べる
- YouTubeで再生回数の多い教育系動画をチェック
- SNSで話題になっているスキルや講座を探す
2. SNSや検索エンジンでトレンドを分析する
- Google検索で「オンライン講座 ○○」と検索し、検索ボリュームを確認
- TwitterやInstagramで「○○講座」などのハッシュタグを調べる
- ChatGPTなどのAIツールで「今人気のオンライン講座は?」と聞いてみる
3. 実際にターゲットにヒアリングする
- 友人やSNSのフォロワーに「こんな講座があったら受けたい?」と聞いてみる
- アンケートを取って、興味を持っている人の反応を見る



“自分が教えたいこと”と“市場が求めていること”のバランスを見極めるのが大事!
オンライン講師を始めるには、最低限のツールが必要です。
1. 講座配信ツール
- Zoom(ライブ講座に最適)
- Udemy(録画講座の販売に最適)
- Teachable(オリジナル講座を販売できる)
2. 集客・販促ツール
- ブログ・WordPress(SEO対策+販売ページ作成)
- SNS(Instagram・Twitter・Facebook)(フォロワーを増やして認知拡大)
- YouTube(動画コンテンツで信頼を築く)
3. 決済・収益化ツール
- PayPal・Stripe(個別決済)
- BASE・STORES(講座販売)
- note・Brain(電子教材販売)



最初は無料で使えるツールを活用して、コストを抑えて始めるのがポイント!
「オンライン講師として本格的にやるなら、個人事業主として開業した方がいい?」
答えは YES!
開業届を出すメリット
- 経費計上ができ、税金を節約できる
- 信頼性が上がる(受講生からの信頼UP)
- 融資や補助金を利用しやすくなる
開業届の提出方法
- 開業届を作る(→入力するだけで開業届を作成する【無料】)
- 税務署に提出
- 青色申告にすれば最大65万円の控除が受けられる!



質問に答えるだけで開業届が作れるマネーフォワードもありますし、副業レベルでも、経費を計上できるので開業届は出しておくのがおすすめ!
オンライン講師を始めるロードマップ サービス作成編
次に、オンライン講師としての講座を作っていきましょう。
オンライン講師として収益を得るためには、「どんな講座を作るか」「どんな形で提供するか」を決める必要があります。
ただスキルがあるだけでは不十分で、受講生にとって「価値がある」と思える講座を設計することが重要です。
ここでは、講座の設計から価格設定、販売の流れまでを詳しく解説します!
講座のテーマを決める
「どんなスキルを教えるか?」を決めるためのポイント
- 自分が得意・好きなこと(継続しやすい)
- 市場ニーズがあるか?(リサーチ必須)
- 初心者向けor上級者向け?(ターゲットを明確に)
- 短期集中型or長期継続型?(提供スタイルを決める)
具体例
- 英会話講座:初心者向けの日常英会話
- 副業講座:ブログ・SNSマーケティング講座
- スキル講座:動画編集・デザイン・ライティング
- ライフスタイル講座:マインドセット・タイムマネジメント
- カウンセング・コーチング講座:親子問題カウンセラー、生きづらさカウンセラー
ただ『教えたいこと』を教えるのではなく、受講生が『これを学びたい!』と思えるテーマを選ぶことが大切!
講座は「学んで終わり」ではなく、「実践して成果が出ること」が重要です。
そのために、段階的に学べるカリキュラムを組むのがポイント!
カリキュラムの作り方の例(英会話講座の場合)
- 基礎編:「発音・単語の基本」
- 応用編:「日常会話で使うフレーズ」
- 実践編:「ネイティブと話せるレベルへ」
カリキュラムを作る際のチェックポイント
- 受講生がステップアップできる流れになっているか?
- 初心者でも理解しやすい内容になっているか?
- すぐに実践できる内容を盛り込んでいるか?



わかりやすさが命!
受講生が『できるようになった!』と実感できる構成にしよう♪
オンライン講座には「ライブ配信型」「録画講座型」「テキスト講座型」の3種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを見て、自分に合った形式を選びましょう!
1. ライブ配信型(Zoom・YouTubeライブなど)
- リアルタイムで受講生とやり取りができる
- その場で質問に答えられるため、満足度が高い
- 一度の講座で複数人に教えられるので効率的
- 開催時間が決まっているため、受講生が参加しづらい場合も
- 事前準備や進行のスキルが求められる
2. 録画講座型(Udemy・Teachable・YouTube)
- 好きなタイミングで学習できるので、受講生が参加しやすい
- 一度作れば、繰り返し販売できる(ストック型の収益)
- 販売本数が増えれば、安定した収益につながる
- 受講生のモチベーション管理が難しい
- 最初の動画制作に時間と労力がかかる
3. テキスト講座型(note・Brain・メルマガ)
- 文章やスライドで教えられるので、動画編集不要
- 教材として残せるので、自由なタイミングで販売可能
- PDF教材やeBook形式で手軽に提供できる
- 動画と比べて受講生の満足度が下がることも
- 実践的な内容を伝えるのが難しい場合がある



私は結論、全部使います。
「リアルタイム講座をメインに、動画プレゼント付き」などお得感+差別化できるからですね♡
最初は、テキストか録画をテストで作ってみるのがちょうどいいかも◎
講座の価格設定はとても重要!
安すぎると価値が伝わらず、高すぎると受講生が躊躇することも。
価格設定の基準
- 競合の講座価格をリサーチする(相場感を知る)
- 講座の内容に見合った価格を設定する(価値に見合う価格をつける)
- 単発 or 継続で価格を変える(1回ごと / 3ヶ月講座 など)



サービスを売るまでにやる労力は大体同じなので、単価は高くできたほうが理想的。
価値をしっかり伝えれば、高単価講座でも受講生は集まります
講座を作ったら、次は「どこで販売するか?」を決めます。
1. Udemy・Teachable などのプラットフォームを利用
- 既に集客力があるので、初心者でも販売しやすい
- 動画講座をアップするだけで販売できる
2. 自分のサイトやブログで販売
- 利益率が高い(手数料がかからない)
- 自分のブランドで集客できる
3. SNS・LINE公式・メールマガジンで販売
- ファンとの関係を深めながら販売できる
- 直接やりとりできるので、リピート率UP



プラットフォームを使って売るのが手取り早いけど、長期目線で育てたいなら自分のサイトを持ったり、SNSで顧客と接点を持った方が◎
講座作成は、「テーマ選び→カリキュラム作成→形式・価格設定→販売」と進めるのがポイント!
しっかり設計すれば、初心者でも価値ある講座を提供し、収益を得ることができます!



次は、「どうやって受講生を集めるか?」という集客編へ進みましょう!
オンライン講師を始めるロードマップ 集客とマーケティング編
「講座を作ったのに、受講生が集まらない…」
そんな悩みを持つ人は意外と多いです。
実は、オンライン講師として成功するためには、「講座を作ること」よりも「生徒を集めること」の方が重要!
どんなに素晴らしい講座を作っても、誰にも知られなければ売れません。
この章では、オンライン講座の集客&マーケティング戦略について解説します!
オンライン講師の集客には、以下の3つが特に効果的です。
- ブログ(SEO) → 検索からの流入を狙う
- SNS(Instagram・Twitter・Facebook) → 拡散力が強く、短期間で認知度UP
- YouTube(動画マーケティング) → 無料コンテンツでファンを増やす
1.ブログを活用する(SEO対策)
Google検索からの流入を狙うなら、ブログ運営が最強!
私はSEOを本気で学んだおかげで、収入の自動化が叶い、自由にビジネスを展開できるようになりましたので「自動化」に興味があるあなたにはおすすめ
SEOブログ集客の主な流れ
- 講座に関連するキーワードを選ぶ(検索者が多く、記事が少ないKWが狙い目)
- 「○○のやり方」「○○のコツ」といった検索される記事を書く
- 記事の最後で「オンライン講座に申し込もう」と誘導



SEOの本質を理解すれば、たった1日で検索上位に上がるキーワードも簡単に選定できるようになりますよ
2. SNSを活用する(Twitter・Instagram・Facebook)
SNSは、「知ってもらう」ためのツール。
- Twitterで短文で役立つ情報を発信
- Instagramでスライド形式の解説投稿
- Facebookグループで交流を増やす
ポイント
- 毎日コツコツ投稿し、フォロワーを増やす
- 講座に関連するテーマで情報発信する
- コメントやDMで見込み客と交流する
- プロフや固定ポストから、リストをとる



SNSは「信頼を築く場」!
すぐに売ろうとせず、まずは関係を築くことが大切。
3. YouTubeを活用する(動画マーケティング)
「話すのが得意」「動画編集ができる」なら、YouTubeがおすすめ!
- 無料で学べる動画を提供し、ファンを増やす
- ショート動画も上手く活用
- 動画の概要欄で「講座へのリンク」を設置
- 講座の一部を無料公開し、興味を引く



最初から全部やるのは大変なので、まずは得意なものから始めて、徐々に広げていこう♪
「いきなり有料講座に申し込むのはハードルが高い…」という人のために、無料コンテンツを用意すると効果的!
1. 無料動画・お試し講座
- YouTubeでミニ講座を公開
- Zoomで無料体験講座を開催
例:「30分で学べる!初心者向け英会話レッスン」



受講生が「もっと学びたい!」と思ったら、有料講座へ声をかけよう
2. PDF教材・eBookをプレゼント
無料の教材を配布し、LINEやメルマガ登録につなげる方法もあります。
「今登録してくれたら、〇〇教材プレゼント
」のように、無料プレゼント目的で登録してくれる人を増やすイメージです。3. メルマガ・LINE公式アカウントで接点を持つ
- メルマガで定期的に役立つ情報を発信
- LINEで個別相談の機会を提供
- フォローアップメッセージを送って興味を持ってもらう



無料コンテンツを上手に活用すると、自然と受講生が集まる仕組みが作れます♪
LP(ランディングページ)は、講座の魅力を伝え、申し込みへ誘導するためのページです。
LPに入れるべき内容
- 受講生の悩み&講座で解決できること
- 講座の内容(どんなことが学べるか)
- 受講生の声(レビュー・実績)
- 価格&申し込み方法
「3ヶ月で初心者から英会話が話せるようになる!」 など具体的なメリットを伝えると、申し込み率がUP
LPを作るおすすめツール
- ペライチ(無料でLPが作れる)
- WordPress + Elementor(カスタマイズ自由)
- STUDIO(デザイン性の高いLP作成)
ちなみに私はLP制作にペライチを使っています。
個人事業は信頼性も大切なので、独自ドメインを持てるライトプラン以上がおすすめ。
無料プランからお試しでもいいし、ライトプランも月1,465円〜の低価格で使いやすいですよ♪



LPはオンライン講師の“営業マン”!
丁寧に作り込みましょう!
「もっと早く生徒を増やしたい!」という場合は、広告を活用するのもアリ!
少しの投資で大きなリターンも見込めますし、労働時間も減らせます♡
1. Facebook・Instagram広告
ターゲット層にリーチしやすく、低コストで運用可能。
「無料体験講座への誘導広告」「無料PDFプレゼント広告」「シンプルな共感広告」など、ワンコインスタートからでも始められるのが◎
2.Google広告(検索広告)
Google検索で「オンライン講座 ○○」のキーワードで検索する人にリーチできる。
ある程度費用がかかるのと、企業がライバルになりやすいのでスモールビジネスには少々不向きかも。
3. YouTube広告
YouTube動画の前に流れる広告を使って、講座を宣伝!
ショート動画の流れで講座の一部を短く紹介すると、興味を持ってもらいやすい



広告は“集客というリターンを得る投資”!
効果的に使えば、短期間で受講生が集まるよ♪
オンライン講師は「講座を作るだけ」ではなく、「どうやって受講生を集めるか?」が成功のカギ!
まとめ
オンライン講師は、スキルを活かして自由に働ける最高の仕事
私ももちろん元々は初心者でしたし、このロードマップに沿って行動すれば、これから始めるあなたでも成功できます。
一つずつクリアして、あなただけの最高のオンライン講師ビジネスを成功させましょう!
「オンライン講師になりたいけど、何を教えたらいんだろう?」と気になるあなたは、↓こちらの記事もご覧くださいね♪
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